暮らしの中で、身近な緑を見直してみませんか?
私たちはNPO法人日本オーガニック・・ガーデン協会(JOGA)の代表理事と理事を務めています。
JOGAでは、個人の庭だけではなく、街路樹や公園、校庭、集合住宅などの共同緑地など、生活に密着した身近な緑のあり方に取り組む団体です。
眼を凝らせば、庭は生き物たちのワンダーランド。草や虫や鳥や蝶…さまざまな生き物たちが棲み分け、共生することで、自然のバランスは作られます。

JOGAはこう考えます
みなさんは、園芸をたんなる趣味だと思っていませんか?庭は個人的な場所で、環境保護とは無関係と思っていませんか?
でも、想像してみてください。
日本中の庭で、化学農薬や化学肥料の使用をやめ、一人ひとりが1本の木を植えれば、何百万本にもなり、それは大きな森に匹敵します。そう──私たちは庭から、自然の恵みについて、多くのことを学ぶことができます。
庭という小さな空間は点のように思えるかもしれませんが、一人ひとりが生活空間をオーガニックな環境にしていくことで、点は線になり、面になります。自然の仕組み(生態系)を知ることによって、身のまわりの環境を安全・安心・健康なものにしていくことができるのです。
JOGAでは、従来の庭の考え方から、地球とつながる身近な環境保護の場としての庭へと、価値観をシフトしていくための活動を行っています。
庭、街路樹、公園、集合住宅の共同緑地や校庭など、「身近な緑」を自然と共生する庭へ!
自分の足元である庭から──すべては始まります。
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ぜひ、JOGAのウェブサイトをご覧ください→http://www.joga.jp